顧客が必要とするものを、タイムリーに提供すること、これが本来のデジタルマーケティングの目的ですが、多くのMAツールは、選別した顧客に応じて効果的なプロモーションを行う手段として利用されています。
メールマーケティングを起点に顧客リードを分析し、顧客に応じたアプローチが可能なMAツールの導入が盛んですが、各社での利用が増えれば増えるほど、顧客はメールの洪水に辟易する状況となっています。
デジタルマーケティングを武器に、良質なコンテンツを提供し、顧客層を考慮したプロモーションを行い、適切なコミュニケーションを通じて顧客ロイヤリティを高め、自社の独自性を確立するには多くの時間が必要です。
そしてこれらを継続的に行うには、根底となるマーケティングコンセプトが必要不可欠です。
マーケティングオートメーションは、デジタルマーケティングの始まりの終わりです。